【駒場祭号】数学はフランス語で学ぶと手首に優しい

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(アイキャッチ画像、フランスの数学者ルネ・デカルト(1596-1650))

「フランス語で数学したい!」を書いたmasa_zehnです。

「語学にはこんな楽しみ方もあるんだ」ということをいろんな人に知っていただきたくて、少しばかり奇を衒(てら)ったタイトルにしてみました。内容としては、数学(主に線形代数)の勉強をフランス語でしてみようというものです。

「なぜフランス語?」とお思いになる方がいらっしゃるかもしれません。

実は、私は腱鞘炎持ちで画数の多い数学用語を書くのがそこそこ苦痛なんです。 ならば、漢字ではなくラテン文字で、さらに筆記体で書けば手の負担も軽くなるのでは?ラテン文字で数学と言えば、デカルトやフェルマーなど有名な数学者を輩出してるフランスだな。じゃあフランスの公用語、フランス語でやってみよう!

「いいこと思いついた!」

こんな単純な思い付きでやってみたのですが、これが意外と面白かったので記事にしてみました。用語をいろいろ調べてみると英語とスペルが酷似しているものがあったり、英語とは全く異なるフランス語特有の用語があったりとどんどん沼にはまっていきました。さらに、予想通りラテン文字の筆記体を使うと漢字と比べて圧倒的に手の負担が減りました。語学的な面白さもあって手の負担も軽くなると、楽しくなってきて線形代数の勉強がどんどん進むんですよね。おかげで数学が苦手な私でも、線形代数の成績は良かったです。(日本語で勉強してた微分積分学は悪い成績でした…)

フランス語の文法事項には一切触れずに日本語とフランス語を比較した記事となっていますので、語学初心者、フランス語初心者の方でも読みやすい内容だと思います。ぜひお気軽にご覧いただけると幸いです。

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